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paionia「魂とヘルシー」特設ページ

20代とは、 30代とは

paionia×有馬和樹(おとぎ話)

​――「魂とヘルシー」事前企画 ​――

魂とヘルシー.png

Photographs by KENTARO HATTORI

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うちらは

"音楽"が本当に

やりたいのかなって

なるんですよね。

ニシムラ今のところ、有馬和樹独演会(笑)

 

有馬:ライブはpaioniaがトリとってくれるから、だから俺は言えるんだよ。そうなると、対談の意味もわかるような感じになるんじゃない?ライブがメインだから。だからなんかこれはこれで楽しい。

ニシムラ:それはそうと、綺麗 すっごく良いですよねえ。

 

有馬綺麗 良いよねえ。

  

高橋:本当に好きです。

 

ニシムラ:ただやっぱり、「眺め」は意地の悪いアルバムだなと。

 

有馬:へえ!そうなんだ。

 

ニシムラ:今までだったら前越さんが前に出て叩くところで叩かないし、牛尾さんがギターソロ弾くところで弾かないし。

 

菅野:たしかにそうですよね。

 

ニシムラ:有馬さんもどっちかというと、抑制効かせた感じの歌を歌ってる。

 

高橋:サビっぽいサビがないみたいな部分もありますよね。

 

ニシムラ”HEAD”は、凄く風間さんのベースの音が大きいとか。

 

有馬37歳だから出来てるアルバムで、俺らは俺らで汗かいてるわけですよ。熱いんですよ。

 

高橋:それが感じられて、本当に良いなと。それがずっと言いたかったんです。

 

有馬:そもそも言うと、こういうのをずっと作りたかったから、捻くれてもないしめちゃくちゃ真っ直ぐ。

 

ニシムラ:より筋肉質な。

 

有馬:そう、めちゃくちゃ真っ直ぐ。正直に、自分にとって一番のアルバムが「眺め」だし、

CULTURE CLUB」(7th ALBUM)だし「ISLAY」(8th ALBUM)。

 

ニシムラ:流れとしては、すごく納得できる。ではここいらで、paioniaの二人が「眺め」を聴いての感想も、録れ高としてちゃんと訊きたいなと(笑)

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菅野:有馬さんは僕らの「白書」を聴いて、平たく言えば感動するっていうことだったと思うんです。「眺め」も、他の作品もそうだと思うんですけど、おとぎ話の音楽は、徹底的に意味を排除して、でも逆説的にこんなに意味のあるものはないんじゃないかっていうことをやっている気がしました。

 

有馬:それはあるかもね。

 

菅野:すごい抽象的なんですけど、こう聴いてほしいとか、こういう意味を持たせたっていうのが無いから、本当にそこにあることが全てというか…

 

有馬:それは本当にそうだと思うよ。本来ね、音楽ってそう在るべきだもんね。

 

菅野:そうなんですよ。そういう意味で言うと、うちらは”音楽”が本当にやりたいのかなってなるんですよね。

 

高橋:そうそうそう。

 

菅野:自問させられました。

 

有馬:でも、paioniaが俺らみたいなバンドだったら対バンしてないよ。paioniaは私小説読んでるみたいなバンドだから好きなんだよ。太宰治の人間失格みたいなもんだよ。覗いた時に、やっちまったなっていう気持ちになる。しかも、初めてpaioniaを聴いた時よりも、今は、文豪みたいなアルバムを作ってる。アートワークも含めて。

 

ニシムラ:具体的に何が違うと思います?

 

有馬:ジャケットも違うし、サウンドも違う。言葉っていう先に立つものがあって、そこに2人のムードがある。もう2人は今「骨」じゃん。何もしてないじゃん。これってすごい事で、俺にはピーズとかみたいに聴こえてる。クロマニヨンズとか。飾ってないっていうかね。おとぎ話は、俺が万華鏡みたいな人間だから、いろんな着飾り方もできるんだけど、「CULTURE CLUB」から削ぎ落とそうとしていることで、今のおとぎ話っていうコップが歪な形になってるんだよね。もしも自分が割と言いたいこともあって、paioniaみたいな曲書くんだったら、こういうアレンジするんだろうなっていうのが聴こえた。だから感動した。

俺はエレカシがすごい好きで、それこそ私小説みたいなアルバムばっかり作ってる時期があって。「扉」っていうアルバムとかね。その頃が好きで。今のpaioniaは、それぐらい良い。あん時俺めちゃくちゃエレカシのライブに行ってたの。弟と観に行くんだけど、もう立てないくらい感動したのよその時。何だろう、ストイックで、格好良いなあと思って。それで今回「白書」を聴いた時、めっちゃ思い出したのそれを!訥々としてて、侍みてえなアルバムだなと思ったの。グッとくるじゃん。

  

ニシムラ:俺もわかります。抉られるというか。

 

有馬:しかも、楽器は使ってるんだけど裸一貫っていうか。それが良いんだよね。

 

ニシムラ:抜き身感というか、paioniaはずっとそれがあると思いますけどね。

 

有馬:今が特にあると思う。売れていいのになって思う。

  

高橋:でも俺は最初のアルバムから、一般人の感覚として、「もっとみんな分かるはずなのに」っていう思いで今まで来てるんですよ。なんか信じられないんですよね(笑)

 

有馬:俺もあるよ。でもそうなんだけど、paioniaはやっと”おぎゃあ”だよ。やっと生まれたの。だから絶対腐らないでほしい。俺はいろんな音楽聴いてきたからわかるけど、今の二人なら、波に乗れる音楽を作り出しそう。これからもっと良いものができるよたぶん。今回のアルバムがものすごいからこそ。

  

高橋:プレッシャーが…

  

有馬:プレッシャーなんか無いよ。あなたはナルシストだから言うけど、大丈夫、誰も期待してないから。

 

一同:(笑)

 

有馬:いや俺は期待してるよ(笑)でももうそんなの関係なく作った方がいいよ。ほんとに来るよ、これから。もうちょっとヤベえの。あと、俺割と嘘つかないから。当たる当たる。もっと言うとpaioniaとかに、もっと歌いたくなる曲を作ってほしい。俺に歌わせてって思えるやつ。そういう意味ではやっぱり90年代の人たちはものすごく強いな。

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ニシムラ:じゃあ最後に、企画に向けて一人ずつコメントをもらいましょうか!まずはpaioniaから!

 

有馬:俺からいく?

 

ニシムラ:いやいや!有馬さん長くなるから(笑)

 

有馬:俺は長くないよ?(笑)

 

ニシムラ:まずは二人から!(笑)

 

菅野:今まで話したように、おとぎ話はおとぎ話で当たり前のことを今まで通りやるだけだと思うので、同様に我々もそこを意識してやろうと思います。

 

高橋:こうやって話をする前と今では、本当にいい意味で心持ちが大きく変わってしまいました。楽しみさも倍増しましたし、良い演奏をすればいいんだって吹っ切れたところもあるので、すごく清々しい気分でライブがやれたらと思います。よろしくお願いします!

 

有馬:お互いがお互いのことを好きだと思ってライブやれれば、それでいいと思うよ。ただそれだけです。そしてニシムラ、お前当日絶対観に来いよ。

 

ニシムラ:バシッと観に行きますよそりゃ!これはもう俺が観なかったら嘘ですから!

 

有馬:お前それで来なかったら、阿佐ヶ谷の駅前で全裸だからな。

 

ニシムラ:いやだから行きますって!(笑)グーグルカレンダーにちゃんと書いてありますから!万が一来なかったら、全裸で逆立ちしますよ!

 

有馬:そしたらうちの風間くんも一緒に全裸で逆立ちさせるから。

 

一同:(爆笑)

ニシムラ:なんかもう行くのやめようかな(笑)

というのは嘘で、当日僕はお酒をめちゃくちゃ飲みます!ありがとうございました!

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Profile

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有馬和樹: おとぎ話、Vo/Gt。

2000年に同じ大学で出会った有馬と風間により結成。その後、同大学の牛尾と前越が加入し現在の編成になる。
2007年にUKプロジェクトより1st アルバム「SALE!」を発表、以後2013年までにROSE RECORDSからの2枚を含め6枚のアルバムを残す。
2015年、おとぎ話にとって代表曲となる「COSMOS」が収録された7thアルバム「CULTURE CLUB」をfelicityよりリリース。従来のイメージを最大限に表現しながら、それを壊し新しい扉を開いたこのアルバムにより、おとぎ話はまさに唯一無二の存在となった。
2016年秋、8thアルバム「ISLAY」をリリース。また、ライヴバンドとしての評価の高さに加えて、映画や演劇など多ジャンルに渡るアーティストやクリエイターからの共演を熱望する声があとをたたない。日本人による不思議でポップなロックンロールをコンセプトに活動中。

 ​

ニシムラウト: ユームラウト、Vo/Gt。

2008年末、それまで弾き語りをしていたニシムラウトが中心となり結成。数回のメンバーチェンジと音源の発表を経て、現在の編成に至る。

東京のちょっと西側から憎しみは花に変えて、喜びは薬味を添えて、無鉄砲に愛を込めて。

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日程:2018年12月9日(日)
会場:吉祥寺WARP
時間:open18:00 / start18:30
チケット:adv¥2500 / door¥3000

<プレイガイド>10/18(木)10:00~発売

※ローチケ独占販売

Lコード:75906​

http://l-tike.com/order/?gLcode=75906

<吉祥寺WARP予約>

TEL:0422-22-3514

mail:warp@rinkydinkstudio.com

2018年12月9日(日)paionia企画「魂とヘルシー 第五回」 w) おとぎ話

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