山本きゅーり(ノンブラリ)

大人になってもなお「どうしようもない日」はやってきて、そんな日には美味しいものを食べて、

少しでも長く眠って、惨めで恥ずかしい微塵子みたいに小さくなった心と向き合わないように努力してきた。

それが大人なりの戦い方だと信じて。
Pre Normalは、私が無視したかったどうしようもない日の心を掬い上げて、

まるでそうするのがあたりまえかのように、真っ直ぐにこちらへと投げ返してきた。

これが大人の戦い方だと言わんばかりに。思わず正面から受け取ってしまった。みぞおちのあたりが熱くなった。

同時に、生まれた町の景色が浮かんだ気がした。
誤魔化したいほどの強い気持ちの根源にあるものはきっと、悪いものじゃない。

Pre Normalを聴きながら、どうしようもない日とお酒を酌み交わす未来が見える。
ありがとうpaionia、そしてこの作品の一部になれたことをとても光栄に思います。リリースおめでとう!